FX初心者が知っておくべきリスク スワップがいつまでもプラスとは限らない?

FX投資をする魅力のひとつに、スワップを挙げる方は多いと思います。日本では長らくゼロ金利が続いており、今ではそこからさらに進んでマイナス金利時代に突入しています。たった100円の利息を受け取るためにどれだけの投資金と時間が必要になるのかと考えただけでも気が遠くなります。

そこで注目されているのが、FXのスワップです。高金利通貨の買いポジションを持ち続けることで毎日スワップポイントが入り続けるため、これが「超高金利の外貨預金」のようになるため、日本人投資家からの人気が高いことで知られています。

特にその中でも日本人から親近感の高い国としてオーストラリアとニュージーランドの通貨がそれぞれ高金利なので(現在ではかなり落ち着いてしまいましたが)、豪ドル円やNZドル円の買いポジションは今も大量に積み上がった状態です。

しかし、このスワップ狙いの買いポジション持ちにもリスクがあります。

日本人FX投資家に人気の、高金利通貨。豪ドルやNZドルに加えて、南アフリカランドやトルコリラという新興国の通貨の名前もよく挙がります。新興国通貨が持つリスクは今さら言うまでもありませんが、先進国通貨である豪ドルやNZドルであっても、スワップ狙いで長期的に持ち続けることには一定のリスクがあります。

急激な円高進行によって為替差損が出てしまうのは最大のリスクですが、そうならない場合でも注意しておきたいリスクがあります。それはスワップポイントの逆転です。

FXのスワップポイントとは、異なる金利水準の通貨ペアでそれぞれの金利を調整するために行われるものです。豪ドルと日本円だとあまりにも金利差が大きいので、それを調整するために円を売って豪ドルを買っている人に対してスワップが発生します。もちろん逆に豪ドルを売って日本円を持っている人は金利差を支払うことになります。

普通に考えると、豪ドル円を売り持ちする人というのは考えにくいですね。毎日のようにスワップを支払い続けるのですから。そのため、豪ドル円は大半が買いポジションで占められており、大幅な買い越しが続いています。

これは、何を意味するのでしょうか。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。