FXの「だまし」を科学する 逆襲編その2

ブレイクアウトもどきに順張りでついていったものの、逆にやられてしまった・・・。こうしたダマシを回避するには、どうすれば良いのでしょうか。いよいよ逆襲編の本題です。

偽物のブレイクアウトを自分の味方につける戦術は、大きく分けて2つです。1つ目は、「簡単にブレイクアウトを信用しない」という戦略です。

当メルマガでも解説しましたが、それまで続いていたレンジ相場が突然ブレイクアウトしても、投機筋など大口の市場参加者は簡単には信用しません。何らかの仕掛けがあるのではないか?と疑うわけです。この視点を個人投資家も持つことで、ダマシを回避することができます。

しかし、そんな簡単にはいかないとお感じでしょう。そこでまず換算したいのが、ブレイクアウトした時のスピード感です。それまでレンジの両端に来たら相場はもみ合いになり、動意を探ろうとします。その結果、レンジに戻ってきたのであればブレイクアウトするだけのパワーがなかったと判断してレンジトレード継続でOKです。

しかし、もみ合いの結果としてブレイクアウトした場合は、話は別です。

レンジの両端に到達したときの値動きから、レンジブレイクが本物か偽物かを探る方法の続きです。

もみ合いの結果、ためらいながらブレイクアウトしたとすると、そのブレイクアウトには本物の香りが漂います。チャート的にもブレイクアウトが示唆されていたのかも知れません。

しかし、ダマシの場合はあまりそうはならない傾向があります。何の迷いもなく一気にレンジブレイク、そのまま何事もなかったように急な値動きに発展します。こうした動きは、ダマシの可能性が高いと見て良いでしょう。近いうちに利食いが入る可能性が高いので、その利食いが入る前に逆張りで先取りしてやりましょう。

もしくはスキャルピングで利食いが入る直前まで順張りで小刻みに取っても構いません。ただし、その場合はいずれやってくる利食い攻撃の影響を受けるので、最後のスキャルピングは損失覚悟で参戦してください。





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