ダイバージェンスを理解してチャートに強くなろう その1

今回からは、FXのチャート分析でぜひとも知っておきたい「ダイバージェンス」の解説をしたいと思います。

名前は聞いたことがあるという方は多いと思いますが、実際にどういうものなのか、どう活用すればよいのかというところまではイマイチ分からないという声も多いので、ここでしっかりと解説してみたいと思います。

ダイバージェンスをしっかりと理解すると、とても確度の高い相場の転換点を知ることができます。それはつまり、逆張りで大きな利益を上げるチャンスを得ることでもあるので、今回からぜひお付き合いください。

まず前提条件として、ダイバージェンスはトレンド系チャートとオシレーター系チャートの両方を使用します。まずはその両方のチャートを同時に表示できる環境を準備することから始めてください。どのFX取引会社でも必ず用意されている機能なので、どうやって表示するのかを知っておくだけでOKです。


ここからいよいよ、ダイバージェンスについての実践的な解説を進めていきたいと思います。まず、ダイバージェンスとは何か?という問いにお答えしたいと思います。

ダイバージェンスとは、複数のチャートで異なる売買シグナルが示唆される現象のことです。ここでいう「複数のチャート」とは、トレンド系のチャートとオシレーター系のチャートといったように、それぞれ違う視点から相場分析をするためのチャートを指しています。

ここで軽く、この両者の違いを解説しておく必要があるでしょう。トレンド系チャートとはローソク足や移動平均線といったように、レート変動のトレンドを知るためのものです。今は買い優勢で上昇トレンドなのか、売り優勢で下落トレンドなのか、といった具合に相場の方向感を知るのに役立ちます。

その一方でオシレーター系チャートとは、RSIやストキャスティクスが代表的で、相場の買われすぎ・売られすぎを知るためのチャートです。例えばRSIが80以上であれば買われすぎ、20以下であれば売られすぎといった具合に、とても簡単に相場の温度感を知ることができます。

この両者で異なる示唆が表れると、それをダイバージェンスといいます。





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