ダイバージェンスを理解してチャートに強くなろう その3

前回までに続いてダイバージェンスの解説を続けてきていますが、そもそもダイバージェンスはなぜ発生するのでしょうか。これを知るには、オシレーター系チャートがどうやって算出、描画されているかを知る必要があります。

オシレーター系チャートは、相場の温度感を知るためのものです。買われすぎや売られすぎを知るためには、レート変動を分母として計算をするため、分母が大きくなるほどオシレーターに与える影響は大きくなります。

つまり、上昇相場であるにも関わらずオシレーターが横ばいになってくるということは、値動きが小さくなってきていることが表れています。さらにそれが下落方向に向かうということは、さらに値動きが小さくなることでオシレーターが下落に対して敏感になっている証拠です。

そしてほどなくしてレートは下落方向に向かうことがとても多いので、やはりダイバージェンスは確度の高い売買シグナルです。

ダイバージェンスの解説もいよいよ終盤です。

ここからはダイバージェンスの具体的な狙い方について。
上昇もしくは下落のトレンドが継続していて、「そろそろトレンド転換はないのかな」と思っている時に、ダイバージェンスが起きていないか注視してください。一般的な裁量トレードの場合は、日足のチャートを見ていれば察知することができます。デイトレード主体の場合は60分足のダイバージェンスを注視してください。

つまり、上昇トレンドであればRSIが下向くことはないか、下落トレンドであればRSIが上を向くことはないか、といった具合です。そのような現象が表れたら、ダイバージェンスの可能性が濃厚です。
他にもヒドゥンダイバージェンスといって「隠れダイバージェンス」もあるのですが、初心者の方はまずこのダイバージェンスを察知できるようにしてみてください。






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