FX的に見た2015年 その1 アベノミクス

2015年という年を振り返ってみると、いったいどんな一年だったのでしょうか。今回から3回にわたって、FX的に見た2015年というものを振り返ってみたいと思います。

まずトピックとして今年も意識されたのが、アベノミクスです。黒田バズーカと呼ばれる「異次元の金融緩和」は強烈な効き目を発揮して、70円台をウロついていたドル円が一気に120円台まで円安になりました。その後も円安基調は変わらず、2016年もまずはこの基調が続くものと思われます。

ただし、このアベノミクスについては息切れしている、失敗したという論調もチラホラ出始めており、必ずしもアベノミクスだけでFXの相場観を持つのは安全ではないと思います。

アベノミクス第一の矢と言われた金融緩和は一定の効果を上げたので、次は第二の矢、第三の矢に関心が集まっています。特に成長戦略である第三の矢が折れるようなことになるとマーケットからは強烈なパンチが浴びせられると思われるので、今度は「行きすぎた円安」が調整される可能性があります。レンジとしては100円くらいまで想定の範囲に入れても良いのではないでしょうか。



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