超少額FX なんと1通貨単位で取引できる業者も
前回、超少額FXの主戦場は1000通貨単位のポジションであると述べました。
これなら1万円以内でポジションを持てるので現実味があると思いますが、世の中は広いもので、さらに進化したFX取引会社があります。
それはなんと、1通貨単位での取引です。例えばドル円=120円の時に1通貨を買ったとしたら、仮にレバレッジ1倍だったとしても120円です。
これにレバレッジを効かせることができるので、恐ろしいことに最低投資額は4.8円となります。
こうした取引を可能にしているところはまだあまり多くありませんが、有名なのはSBI FXトレードとOANDA JAPANです。
今のところ1通貨単位での取引を可能にしているのはこの2社で、さらにこの2社にはそれぞれ特徴があります。
SBI FXトレードの特徴はスプレッドの幅がとても狭い(おそらく業界でトップ)ということで、これは後々に述べたいと思いますが、超少額FXだからこそ取引コストの小ささは利益に大きく影響します。
その理由からSBI FXトレードは非常に有望な選択肢と言えるでしょう。
もうひとつのOANDAについてはアメリカのFX取引会社ということもあってサービスが実にユニークです。
もっとも面白いのは1通貨単位での取引に加えて、スワップが秒単位で計算されることです。
スワップ派の人にとってスワップが収入となるのは1日に1回というのは物足りなく感じるかも知れません。
もちろん1日分のスワップを秒単位に割った金額なので1秒あたりのスワップは微々たるものですが、デイトレードで小刻みにスワップでも稼ぎたいという人には最適です。
2017年05月27日
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