FXで大損を招く危険な6つの手法 その1:値頃感だけで買う

英国のEU離脱相場で手痛いロスカットを食らった投資家も多い昨今、そこから学ぶべきこととして、FXで大損をしてしまいがちな危険なトレード手法を6つ挙げていきたいと思います。

いずれもFX初心者にありがちな手法なので、身に覚えのある方はぜひとも今後の改善に向けて参考にしてください。

その1として挙げたいのが、「値頃感だけで買う」というスタイルです。値頃感とは、それまで動いていた相場のレンジをブレイクして見慣れない価格帯になっている時のことです。「おっ、いつもと違う価格になっている」と思うのと同時に「こんなチャンスはなかなかない」とばかりに慌ててポジションを建てることがあります。

この値頃感というのは、実は何の根拠もありません。それまでレンジで推移していた値動きが別のレンジに突入しただけかも知れないですし、さらにその値動きが続いて高値を目指したり、安値を目指し続けるかも知れません。そんな展開になってしまったら、値頃感だけで建てたポジションが損失拡大してしまいます。

その値動きになっている根拠をしっかりと分析した上で、そこから元の水準に戻ることが予測できたのであればポジションを建てるという方針を崩さないようにしましょう。




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