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FXで大損を招く危険な6つの手法 その2:逆行が進んだら安易にナンピンを入れる
逆行とは、相場が思惑と反対の方向に進むことです。つまり、ポジションを持っている場合は含み損が拡大していく時です。
ある程度以上の逆行が進んだら、あらかじめ決めておいた損切りを執行してそれ以上の損失を食い止めるのが常道ですが、FX初心者の中にはそれをなかなかできない人がいます。
損切りをするということは損失が確定することを意味するので、手持ちの資産が減ります。
これを許容できず、逆行した結果の相場で新たに同じ方向のポジションを建てます。買いポジションを持っていて下落した場合に、さらなる買いポジションを建てるという具合です。
この手法はナンピンと呼ばれ、全体の取得価格が平均化されてナンピンを入れる前より有利なレートでポジションを建てたことになります。それがうまくいけば良いのですが、さらなる逆行が進むと今度はポジションを増やした分だけ含み損が拡大するスピードも速くなります。
このように、相場が明らかに反転すると確信できない時に安易にナンピンを入れるのはやめましょう。そんな時は、冷徹にポジションを見限って損切りするべきです。そして逆行がさらに進むのであれば、そこから反対ポジションを建てても良いのです。それも損切りをして残りの資金を守ったからこそできることです。
ある程度以上の逆行が進んだら、あらかじめ決めておいた損切りを執行してそれ以上の損失を食い止めるのが常道ですが、FX初心者の中にはそれをなかなかできない人がいます。
損切りをするということは損失が確定することを意味するので、手持ちの資産が減ります。
これを許容できず、逆行した結果の相場で新たに同じ方向のポジションを建てます。買いポジションを持っていて下落した場合に、さらなる買いポジションを建てるという具合です。
この手法はナンピンと呼ばれ、全体の取得価格が平均化されてナンピンを入れる前より有利なレートでポジションを建てたことになります。それがうまくいけば良いのですが、さらなる逆行が進むと今度はポジションを増やした分だけ含み損が拡大するスピードも速くなります。
このように、相場が明らかに反転すると確信できない時に安易にナンピンを入れるのはやめましょう。そんな時は、冷徹にポジションを見限って損切りするべきです。そして逆行がさらに進むのであれば、そこから反対ポジションを建てても良いのです。それも損切りをして残りの資金を守ったからこそできることです。
2018年12月31日
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